湯梨浜町議会 2021-12-21
令和 3年第11回定例会(第12日12月21日)
会計管理者(兼)出納室長
建設水道課長 ─── 石 本 義 之 ─ 森 輝 信
水明荘支配人 ─── 小 椋 誠 総務課参事 ──── 出 西 剛
生涯学習・
人権推進課長
教育総務課長 ─── 山 田 志 伸 ─── 山 﨑 有紀子
農業委員会事務局長─ 藤 井 貞 宣
代表監査委員 ─── 金 涌 孝 則
───────────────────────────────
午前10時03分開議
○議長(浜中 武仁君) おはようございます。
ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第1 諸般の報告
○議長(浜中 武仁君) 日程第1、諸般の報告をいたします。
議員派遣の報告について、お手元の
議員派遣報告書のとおり報告いたします。
日程第2、議案第120号から日程第12、議案第130号までの11議案は10日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第2 議案第120号
○議長(浜中 武仁君) 日程第2、議案第120号、令和3年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
11番、信原議員。
○議員(11番 信原 和裕君) 11番、信原和裕です。議案第120号、令和3年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第8号)に対する反対討論をさせていただきます。
私は、議案第120号の中の第2表、
債務負担行為5項目中の
湯梨浜町放課後児童クラブ委託事業について同意しかねますので、議案第120号の反対討論をさせていただきます。
この議案第120号の中には、第2表、
債務負担行為補正のほかに7月豪雨やコロナ対策などに伴っての第1表、
歳入歳出予算補正、第3表、
地方債補正と多岐にわたる案件を含んだ一括議題ですので、他の項目については賛同できても
放課後児童クラブ委託事業については反対ですので、結果として議案第120号全体に反対という形を取らざるを得ません。
湯梨浜町放課後児童クラブ委託事業に反対する理由は以下のとおりです。
まず、第1は取組の進め方があまりにも急で強引だということです。この
放課後児童クラブについては、長年にわたって基本的な在り方や職員確保、給与問題、場所の問題等様々なことが議論されていますが、民営化の話が公に出されたのは9月議会で小川議員の質問に対する町長答弁があってからだと認識しています。その次が10月上中旬実施の
保護者アンケートで10問中2問に民営化のことが触れてありますが、時期や積極的な推進については書かれていません。その後、11月26日の臨時の
教育民生常任委員会で「民間委託の検討について」と題した資料の説明がありました。その資料には、職員確保や質の向上の取組の難しさ、周辺自治体の民営化以降の様子などが上げられ、年明けの1月から業者の選定に入り、諸準備をした後に新年度から令和6年度末までの3年間の
委託契約案が上げられていました。けれど具体的な資金計画がなく急な説明で、これだけでは参加しかねるというような雰囲気がありました。
その後、12月10日付で配られた12月議会の議案書には、議案第120号の第2表、
債務負担行為5項目中の
湯梨浜町放課後児童クラブ委託事業1行だけしかなく、ほとんどの議員がその存在に気がついていませんでした。
さらに、その金額が1億6,458万円という多額の金額で、さらにその明細もなく、
総務産業常任委員会の議員の方々もこれでは承認するわけにはいかないなというような発言をされる方が多くありました。
そこで、急遽12月10日の
教育民生常任委員会と全員協議会に民間委託の検討についての資料と隣町の委託事業の業者の試算資料が出されましたが、試算資料は会議終了後回収されました。その資料では、年間705万円を上積みして
民間事業者に委託するということが書かれておりました。このように、11月26日の臨時の
教育民生常任委員会での資料説明から今日12月21日の採決まで1か月たっていません。その間、直接の当事者である保護者、職員、
子どもたちにはほとんど情報提供や相談もなく、あまりに急で強引な進め方だというふうに思います。もっと時間をかけ、誰もが納得できるような進め方をされるべきではないでしょうか。
第2は、これまでの
放課後児童クラブ運営の不十分さと、まずそれを改善すべきではないかということです。この間、担当課の説明や職員、保護者などからの話として、
担当課職員が5つの事業所を回り各事業所の実態把握や職員の指導をされる。
事業所代表を集めた会をされる。けれどもなかなかうまくいかないというようなことや、各事業所に所長、主任などの位置づけをされた職員が配置されず、年間や月ごとの各事業所の取組目標の設定や総括、そのための年度初め、年度終わり、月々の職員会議などがきちんと行われるようなことになっていないというような実態も分かってきました。これでは職員の自主性や積極性、責任感、さらには仕事に対しての自信や誇り、職員間の団結や協調といった在り方はなかなか生まれてきません。
また、今回の
民間委託案の重要な要件の一つとして有
資格職員確保の困難性が上げられていますが、それは各
事業所最低人員配置の2名の職員中、1名は
放課後児童指導員の資格を持った職員がいなければ補助金が減額となり経営が成り立たない、次年度までの人材確保のめどが立たないというものでした。その
放課後児童支援員の資格は、基本的に保育士や
社会福祉士、教員の資格などを持った上に、さらに一定の研修を受けた者とされ、
子どもたちがけがなく病気をしないように見守るだけのそうした在り方だけではなく、それぞれの子がその子らしく成長、発達することを支援する極めて専門性の高い仕事だということを国自体が位置づけています。将来的には全ての職員に資格を取ってもらいたいとの配慮から、実務経験2年で研修を受ければ資格が取れるという緩和措置、救済措置もありましたが、その養成研修がなくなり、職員確保が困難になったということです。
一般に人が就職をする場合、仕事の中身や困難さ、社会的評価、給与額などを総合的に勘案し、就職や仕事の継続などを決定します。ところが、湯梨浜町では資格があっても資格手当もなく、所長や主任などの役職手当もない。皆が同じ時給930円で単年度契約ということで、フルタイムで働いても月15万円程度です。同じ敷地、建物で働いておられる学校の職員の給与や待遇と比べて大きな差があります。これでは若い有能な人は集まりません。時間給のもっとよい仕事のほうに行かれるでしょうし、保育士や
社会福祉士、教員の資格を持った人はそちらのほうに行ってしまわれるだろう、そのように思います。
そして、民間委託をされても基本的なことは同じことです。今回の
民間委託案では、今現在の予算額に加えてさらに705万円の上積みをして民間に出されるとのことですが、それならそのお金を時給アップや資格手当、役職手当などに使われてはどうでしょうか。給与額と仕事に対する自信と誇り、それが大事なことです。
また、空間、場所の問題も重要です。今、多くの事業所が定員を超え希望児童を受け入れていますが、この問題は公設公営でも民営化でも同じことです。今、コロナ禍の状況ですので、町が急いで対応される以外にこの点についての解決策はありません。最低条件のけがなく、病気なくということもその子らしい発達保障も十分な場所、空間があってのことです。町の早急な対応を望みます。
このように今すぐ民営化ではなく、職員体制の見直しや雇用条件の改善、保護者や職員、一般町民への率直な情報提供、相談、改めての職員募集、場所や空間の改善など今できること、やらなければいけないことをするということです。
以上、今回の民営化の提案はあまりにも急で強引なやり方であり、その前にすべきこと、できることをした上で保護者、職員、町民の理解と協力が十分に得られる状況で実施すべきとの立場で反対をさせていただきました。
子どもたちのより一層の健全育成、成長、発達の支援、職員や保護者、町民の生活の安定を強く願って、私の反対討論を終わらせていただきます。
○議長(浜中 武仁君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
2番、米田議員。
○議員(2番 米田 強美君) それでは、賛成討論をさせていただきます。
このたびの
放課後児童クラブ民間委託に対しては、先ほど信原議員からの反対討論にもありましたが説明から
補正予算要求までがあまりにも日にちがなく、十分に検討する時間がないことで議会軽視と見られても仕方がない状況だと私は感じました。そのような観点からも、当初は反対するつもりでありました。担当課長から認識が甘かったとの反省の発言がありましたが、今後このような状況がないように取り組んでいただきたいと思います。
さて、我が国における
放課後児童対策は第一次世界大戦前から始まり、子どもを取り巻く環境に合わせて変化してまいりました。
高度経済成長期に入り、核家族化、都市化が進んだことや共稼ぎが一般化したことなど
留守家庭児童の増加、青少年の非行などを理由に東京、大阪など
都市部自治体で
留守家庭児童対策がスタートし、後に国の事業として政策が打ち出されました。このように
高度経済成長期の子どもの問題は鍵っ子及び青少年非行問題が中心でしたが、1990年の1.57ショック、出生率の低下による少子化問題が表面化してまいりました。これにより子どもを産み育てやすい環境の整備が必要と認識され始め、
放課後児童対策は少子化対策の一環として位置づけられ、1998年には
児童福祉法で
放課後児童健全育成事業として法制化されました。その後、受入れ対象が6年生まで拡大されるなどして全国で整備されてまいりました。
2015年から
放課後児童支援員の資格を持つ人を1名以上置くことが義務づけられましたが、資格を得るには国の定めたカリキュラムに沿い都道府県が実施する研修の修了が必要となります。担当課長から説明があったように、
児童クラブの開所時間が14時から15時であるため若い世代が支援員をしづらい傾向にあり、支援員の高齢化が進むこともあって資格を持つ支援員の確保が困難ではと考えております。
また、2006年には子どもが犠牲となる犯罪、凶悪事件が相次ぎ発生し社会問題化したことにより子どもを取り巻く家庭や地域の教育力の低下が懸念され、当時の
少子化担当大臣より文科省の
地域子ども教室推進事業と厚生省の
放課後児童健全育成事業の一体的あるいは連携しての提案があり、
放課後子どもプランが創設されました。しかし、
放課後子ども教室と
放課後児童クラブとは事業の目的、対象、機能、指導の方向性の違いや開催日数や
利用者負担の違いなどで一体的あるいは連携しての実施が難しいようであります。
前置きが長くなりましたが、今回の民営は民設民営ではなく民間委託ということで公設民営であります。これにより保護者は利用料が抑えられるメリットは残り、また町は安定的な支援員の確保が図られます。また、
子どもたちにとっても校外での活動や地域の方との交流などで、先ほど申し上げました
放課後子どもプランに近いような事業が受けられることが期待されます。
担当課におかれましては、児童と保護者が安心して利用できるよう
民間事業者としっかり連携し、民間委託のよさが伸ばせるような取組を進めていただくことを期待し賛成討論といたします。
○議長(浜中 武仁君) 次に、原案に反対者の発言を許します。
10番、増井議員。
○議員(10番 増井 久美君) 10番、増井です。議案第120号、この原案に反対する立場で討論をさせていただきたいと思います。
私は、この120号に書かれております
湯梨浜町放課後児童クラブ委託事業についてはやはり反対です。
まず第1は、やはり先ほど信原議員が言われたようにあまりにも期間が短いということです。私たち議員に知らされたのも、本当に1か月ほど。その中で議論しろというのは無理な話です。9月議会での小川議員への答弁からだったと、こういうふうに担当課長は申しているようですけれども、それならそれでそのときからこういう方向でやろうと思うんですがどう皆さん思われますかとか、あるいは皆さんの御意見をお聞かせくださいとか、あるいは保護者の皆さんに問いかけるとか、あるいは働いている人にどう思われますかとその時点できちんと聞くべきです。今こういう急な形で町民の皆さんの前にどんと出されて、本当に働いている人やそれから
子どもたちや保護者の皆さんがびっくりされるんではないかと私は心配しております。まずはそちらに説明してから、じゃあ議会はどうなんだというふうに入るべきではないでしょうか。これを私たちがこの議会で採択したら、町民や保護者や働いている人たちは後で知ることになる。議会が決めたことだから、後で決まったことは下ろされてくる。そういう形になります。それは確かに議会は大きな権限を持っているでしょうし、町のほうも提案する大きな力を持っていますが、でもやはり町民の声を第一にするべきだと私は考えます。
それから、やはりジェンダー平等の考え方でいっていただきたい。確かに、この働いている人たちは今の法律の中では930円という金額で再任用という形でしか働けないと、このように課長は申します。でも皆さん、今はジェンダー平等の社会です。賃金格差が女性のほうが男性より低いということがあってはならない。特に、公的な場所ではそれは許されないことだと私は思っております。
私は、この湯梨浜町が子育ての町として本当に若い人たちがどんどん来てくださって家が建って、
子どもたちが増えている。そういう町であるのに、なぜここ力を入れないか。女性が社会へ出て男性と同様に働くには、やはり
放課後児童クラブが必要です。私は今本当に腹が立つのは、男性社会が女性に向かってここまで上がってこいやということです。そうじゃない。子育ての世界に男性も下りてみてください。そして、この
児童クラブで働いている人たちのその任務、その働き方、どんなに大変か実際に体験してきていただきたい。
この春のコロナ禍の中で、突然学校が休業になりました。本当に大変なことだと思って、どうされますかと私は教育長に尋ねました。学童保育の皆さんが必死になって学童保育を開けてくださる、そして
子どもたちを預かってくださると。このことで女性の皆さんも、そして家族の皆さんも働くことができたんです。学童保育はそんなに誰でもできるものではありません。私は、この学童保育の指導員が足らないということは本当に分かってずっときておりました。ですから、今後はこの湯梨浜町はそういった子どもを育てるという観点で質を上げていくこと。特にそういう命を預かる現場で働く人たちの、そういう人たちの境遇を変え、そして賃金を上げていく。そういう湯梨浜町に入る、そういうときが来ているとそう思っていました。
今回、突然にこのように民間委託をしてしまう。確かに民間委託に出せば、それなりに職員の確保ができるかもしれません。でも、私は民間委託で働いている人の給料を聞いたときに、やっぱりそこは変わらない、変わっていない。本当に皆さん時間給で働いている。そういう民間委託の施設です。決していいことはないと思っています。
ですから、私はこの湯梨浜町
放課後児童クラブを委託することには本当に反対をいたしたいと思います。声を大にしてそのことを申し上げて、反対討論といたします。
○議長(浜中 武仁君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
8番、中森議員。
○議員(8番 中森圭二郎君) 8番、中森圭二郎です。議案120号、一般会計補正予算の賛成の立場で討論させていただきます。
先ほどほかの議員から、特に
債務負担行為補正として
児童クラブ委託事業に令和4年度から6年度までで1億6,458万円の案に対していろんな意見が出ています。これは現状の学童の支援員の不足に対応するためのものです。民間に委託して、そうした状況を改善できることを私自身も願っています。
一方で、この件については懸念事項があります。それは説明責任という観点です。湯梨浜町には、
放課後児童クラブの運営に関する基準を定める条例があります。湯梨浜町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例というものです。この条例の第5条は、
放課後児童健全育成事業における支援の一般原則について書かれたものです。この5条第3項には、事業者は地域社会との交流及び連携を図り、児童の保護者及び地域社会に対して事業の運営の内容を適切に説明するよう努めなければならないとあります。努力規定です。
なぜ児童の保護者、地域社会に説明をしなければならないのか。それは学童が地域社会の中で子育てについて重要な役割と責任を担っている事業だからと厚生労働省は
放課後児童クラブ運営指針で書かれています。
本町では、支援員や子育て支援課を中心に学童の健全運営ができるように努力されてきたと感じています。しかし、支援員が足りないことや学校の長期休暇のときに支援員の長時間労働が常態化していることに対して、地域社会や保護者に対して説明をして、この課題をどう乗り切っていくのかという視点が欠けていた、そういうふうに私は思います。例えばほかの、例えば本町では中学校の跡地に関して保護者に、周辺の住民に説明をしている。そういう状況があるにもあります。そういったものと比較して、この民間委託に対する経緯だったりとか現状学童が抱えている課題に対して説明が不十分じゃなかったでしょうか。
当初、民間委託の事業者が決まるまで保護者には説明しない方針だと担当課から聞かされました。しかし、説明しないといけないことは民間委託することではなくて、民間委託せざるを得ない学童の現在の状況のほうなのです。課題を共有しないまま地域社会や保護者と連携することなどはできません。民間委託する前に、まずこの説明責任を果たすことを私は求めます。そしてほかの議員もおっしゃっていましたけれども、委託しても本条例に基づく説明責任は課され続けます。どうやって事業者に対して情報公開、説明を求めていくのか。地域社会と保護者に対しての信頼を
民間事業者とともに町が信頼を勝ち得るのか、そういうことを考えていただけたらと思います。そういうような手続を経て、湯梨浜町の
児童クラブ事業を今後よりよいものにしていただきたいと私は思います。
以上、賛成の立場から討論させていただきました。
○議長(浜中 武仁君) 次に、原案に反対者の発言を許します。
〔反対討論なし〕
○議長(浜中 武仁君) ほかに討論はありませんか。
3番、光井議員。
○議員(3番 光井 哲治君) 私は、賛成の立場で討論をしたいと思います。
私は、こうやって討論があるということは非常にいいことだなと思いますし、今回この問題が
債務負担行為ということで上がってきて、それ以前からもずっとこの支援員を含めた体制をどうするかということは突発的に起こった話ではなくて、ずっとそのバックグラウンドは議会、執行部から、あるいはそのたびに協議のたんびにこれは出てきてた問題で、突発的に出てきた問題であるとは全く思ってません。もしそういう認識があるなら、今まで議会の中で何年もかけてその場で論議したことはどこに行ってしまったのかと、僕は逆に非常にその辺にそれぞれの感性の問題として不信感を抱きます。
それで私、なぜこれ賛成の立場かといいますと、これはあくまでも補正として
債務負担行為ということで上がったわけです。別段予算化されたわけでもない。これから初めて令和4年の予算を提案かけてくる段階で、執行部側がこの問題をどういう具合に予算化させるのか、あるいはるる議員のほうからありました問題をクリアできていくのか。その辺りが恐らく透明性が出てこないと、予算として新年度予算には上がってこないと私は思ってるわけです。
それであくまでも
債務負担行為はその予算に対してこれは準備をしていかなければならない準備行為の段階であって、この準備行為を執行者側もある程度担保しておかないといろんな事業のほうに進めていけれないという、まだ階段を私は1歩、仮にこの案が通った段階で1歩上がるんではないかというだけだと思っています。
それで私、こういう議論がこうやって出てきたということは非常にいいことだし、どれだけいろんな問題をこの一つの案が含んでるかということが出てきたということに対しては、非常にいいことだと思ってるわけです。それで今言いましたように、あくまでもこれは
債務負担行為の補正であって、あくまでも全てがもう予算化されてもう民間委託。民営化という言葉はこれまた誤解を生む言葉で、民営化してるわけじゃなくてあくまでも執行者が委託という事業ですから、最終的な責任は全てにおいて執行者、執行部に関わってくる話で、責任が分散されるわけではないわけです。
それと、自分たちのキャパの中で物を考えても、これ以上前に進む案を失ったときに民間というまた違った視点の方からの捉え方をどう執行者は考えるか。これも大事な視点でありますから、これから令和4年のほうの予算に入る段階までにはまだ時間は相当ありますんで、またそこで今日出たような話が全員が共有できるか。ここが私は一番大事な問題ではないかと思っておりますので、そういう意味で予算はあくまでもその時点であって、今回は
債務負担行為の事前準備だという捉え方を考えないと、全部を一緒にしたような捉え方をすべきではないと。
そういう意味で、私は今回の補正については賛成という立場で討論をします。終わります。
○議長(浜中 武仁君) 次に、原案に反対者の討論を許します。
〔反対討論なし〕
○議長(浜中 武仁君) ほかに討論はありませんか。
5番、河田議員。
○議員(5番 河田 洋一君) 私も
湯梨浜町放課後児童クラブ委託事業の賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。
現在、
放課後児童クラブの抱えております問題というのが、先ほどから出ております指導員の不足による人材確保ということがまず大きな問題として上げられておりますが、まだ表面には出ていない大小様々な問題を抱えているように感じております。この
放課後児童クラブの最大の原因であります指導員不足ということにより、今後の
児童クラブの運営に大きな支障を来そうとしております。町営の事業を民間に委託することがいかにも悪いというような印象で見られがちですが、民営化のよいところもたくさんありますし、実際に民営化されているところも多くあります。民営化することにより指導員の人材確保がしやすくなり、またその指導員の質の向上も見込めます。また、
子どもたちに細やかな配慮が行き届くようになるなど、民営化することのメリットもたくさんあるように感じております。
最近、隣町の民営化された
児童クラブのお話を聞きますのに、特に学校や行政と民間が三者の連携を取りながら進められているということを聞きました。そういうことを重点に置いて運営がなされているということで聞いております。たまたま一部で悪い評判が出たりということもありますが、民営化が全て悪いというわけではありません。心配ばかりしておっても、前進みができないと思います。
私がいつも言ってることですが、何がよくないのか、その民営化することによりましてより何が悪いのか、どうすればよくなるのか。事業をスタートさせる前に問題点を明確にし、行政と学校と民間の三者が綿密な連携を取り協議を進めていただきたいと思います。
また、先ほどから反対討論の中にも出ておりましたが、あまりにも急な話でということでありました。私もちょっとそのことは若干感じておりますが、今後も保護者にきちんと、保護者、住民、皆さんにきちんと説明し理解を得ながら取り組んでいき、特に間に合わない場合は来年4月のその開始を遅らせてでも始めるということで協議をお願いしたいと思います。
現在の体制を立て直すという御意見もありましたが、なかなか今の体制を立て直すということもより時間のかかることだと思いますので、民営化をすることによりその行政、学校、民間の三者協議を進めていくということによって新しい体制づくりを進めていただきたいということを述べまして、賛成討論とさせていただきたいと思います。以上です。
○議長(浜中 武仁君) ほかに討論はありませんか。
1番、松岡議員。
○議員(1番 松岡 昭博君) 1番、松岡でございます。
放課後児童クラブの民間委託推進の立場から、補正予算の賛成討議をさせていただきます。
放課後児童クラブは、保護者から何らかの理由により昼間家庭で見ることができない小学生を対象に、放課後に施設を利用して遊びや居場所を提供しております。湯梨浜町にこの
放課後児童クラブは5か所あり、これまでそこでお世話をしていただいております支援員の確保に努めているものの、その人材不足の状況が続いております。
一方、他の自治体では
児童クラブの運営を外部委託することにより人材確保に成果を上げている状況も見られるため、今回我が町でも
児童クラブの外部委託を検討するものであります。
この民間委託についていろいろ検討している中で、ある議員からは他地区の事例を紹介する中でいろいろな問題点を指摘されております。一方、別の議員からは反対に問題はない、よかったという保護者の声を聞いているという意見もあります。私は、保護者のニーズが多様化しており、望むもの、また望む程度に違いがあり、いろいろな声が出てくるものと思っております。
そこで、今回湯梨浜町が取り組もうとしている優れた提案を行ったものを選定、契約するプロポーザル方式による業者選定の段階で他地区の先行事例の状況をよく調べていただきまして、そこで浮かび上がってくる支援員の採用から
児童クラブの運営、そして
子どもたちが楽しく過ごせる場づくりに至るまでの問題点、課題を解決できるような業者を選んでいただきたいと思います。そして絶えずクラブの運営を注視し、問題が起きれば積極的に改善に向けた指導を行うような仕組みづくりを整えていくことも必要であると思います。
いずれにいたしましても、喫緊の課題は足りない支援員を確保するということであります。4月から民間委託するということになれば限られた時間しか残っていませんが、他地区の事例を十分に調べ、業者選定に反映をしていただきたい。少なくとも拙速とならないよう、よく検討しながら進めていただきたいということを申し添えて、賛成の討論といたします。
○議長(浜中 武仁君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(浜中 武仁君) 起立多数です。よって、議案第120号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第3 議案第121号
○議長(浜中 武仁君) 日程第3、議案第121号、令和3年度
湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第121号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第4 議案第122号
○議長(浜中 武仁君) 日程第4、議案第122号、令和3年度
湯梨浜町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
10番、増井議員。
○議員(10番 増井 久美君) すみません、先ほどの国民健康保険事業にもちょっと関連してくるんですが、医療費が大幅に増えているというか、受診者が増えているという状況があるようです。原因はいろいろあると思いますが、やはり私はコロナの影響かなというふうには思っているんです。
先日も私、町の講演会聞かせていただきました。大変いい内容だったと思いますけれども、来てた人の人数が限られているっていうのと、元気な人だけ来てたようなそういう雰囲気もありましたので、ぜひ担当課長、これからどうそれを広げていくのか、それからどうやったら皆さんがコロナに負けないで頑張っていけるのか。もし何かお考えがあるようでしたらお聞かせいただきたいなと思います。
○議長(浜中 武仁君)
健康推進課長。
○
健康推進課長(林 紀明君) 先日、講演会を開かせていただきましたところ、御参加いただきましてありがとうございました。
私どものほうで年に3回、講演会のほうを開催しております。この11月には糖尿病性腎症の講演会を開かせていただきましたし、12月の頭には心のほうの健康づくり講演会、それから中旬には依存症の関係の講演会で、このたびはコロナの関係もございましてキックオフではないですけれども、今後に向けた健康づくりの講演会を開催させていただいたということであります。
おっしゃるように国保の関係も含めての話ですけども、医療費のほうがかなりの伸び率を示しておるということで、前年度についても補正のたんびに増額をさせていただいたというふうな経過もあります。大体中身を見てみますと、入院ですとか外来ですとか調剤ですとか、やはり件数が増えておるということもありますし、特に入院の増加が著しいというその傾向があります。もう少し掘り下げてみますと、単発の入院件数といいますか、決定件数は近年でも少ないというふうな状況が見受けられますけども、例えば2年から3年にわたって長期入院される方というのがやっぱり費用額が上昇しているということもあります。また、先天性の心疾患であるとか脳血管疾患とかそういった超高額の医療ということも事例としてあるということがあります。
特にコロナ禍におきましては、令和元年度に比べまして2年度、3年度と例えばがん検診の受診率も減少してきておる。一応受診控えということもあるかもしれません。3年度についてはまだ集計出てませんけれども、そのようにコロナの影響もあっていろんなことが参加できなかったりだとか受診できなかったりというその傾向もありますので、健康づくりの観点からいえば地道に機会を設けるということもそうですし、そういった健康づくりの情報というのを発信していくことも大事かなというふうなことを思っております。
また、町長のほうもいろいろお話しされとると思いますけど、ゆりはまヘルシーくらぶの取組というのもだんだんだんだん会員さんのほうも増えてきております。これはもともと運動を始めましょうというその動機づけをつくるもんでありまして、そういったことを地道に町民運動になるような取組を進めていきながら、少しでも健康づくりという観点で事業を進めていけたらというふうに思います。ちょっとお答えになっとるかどうか分かりませんけど、気持ちとしてはそういうふうな格好で前向きに取り組んでいきたいというふうに思っています。以上です。
○議長(浜中 武仁君) 増井議員。
○議員(10番 増井 久美君) ありがとうございます。
この間の講演を聞いておりましても、それから午後からあった講演を聞いておりましても、そんなにコロナを恐れないっていう何かそういうことだったような気がいたします。確かに怖いと外出しないし歩いたりもしないわけですけど、やっぱり聞いとったら歩くのが一番いいというようなお話だったように思いますので、外はそんな風が吹いてるし密でもないので、これからちょっと寒いですけど、でもぜひ健康推進課のほうでもそういう方向で頑張っていただきたいなと思います。本人も大変だと思いますのでね、入院するということはね。家族も大変ですし、やっぱりみんなで健康でありたい、湯梨浜町をつくろうみたいな感じで頑張ってください。以上です。
○議長(浜中 武仁君) そのほか質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第122号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第5 議案第123号
○議長(浜中 武仁君) 日程第5、議案第123号、令和3年度
湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第123号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第6 議案第124号
○議長(浜中 武仁君) 日程第6、議案第124号、令和3年度
湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第124号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第7 議案第125号
○議長(浜中 武仁君) 日程第7、議案第125号、令和3年度
湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第125号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第8 議案第126号
○議長(浜中 武仁君) 日程第8、議案第126号、令和3年度
湯梨浜町長瀬財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第126号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第9 議案第127号
○議長(浜中 武仁君) 日程第9、議案第127号、令和3年度
湯梨浜町舎人財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第127号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第10 議案第128号
○議長(浜中 武仁君) 日程第10、議案第128号、令和3年度
湯梨浜町花見財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第128号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第11 議案第129号
○議長(浜中 武仁君) 日程第11、議案第129号、令和3年度
湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第6号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第129号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 議案第130号
○議長(浜中 武仁君) 日程第12、議案第130号、令和3年度
湯梨浜町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第130号は、原案のとおり可決されました。
日程第13、議案第131号から日程第19、議案第137号までの7議案は10日の本会議において提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
─────────────・───・─────────────
◎日程第13 議案第131号
○議長(浜中 武仁君) 日程第13、議案第131号、
湯梨浜町企業版ふるさと納税基金条例の制定についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第131号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 議案第132号
○議長(浜中 武仁君) 日程第14、議案第132号、
湯梨浜町税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第132号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第15 議案第133号
○議長(浜中 武仁君) 日程第15、議案第133号、
湯梨浜町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第133号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第16 議案第134号
○議長(浜中 武仁君) 日程第16、議案第134号、
湯梨浜町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第134号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第17 議案第135号
○議長(浜中 武仁君) 日程第17、議案第135号、
湯梨浜町立小学校及び
中学校使用料条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第135号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第18 議案第136号
○議長(浜中 武仁君) 日程第18、議案第136号、権利の放棄について(水道料金)を議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
8番、中森議員。
○議員(8番 中森圭二郎君) ありがとうございます。
こちら債権の内容が平成20年から令和3年度まで結構様々なんですけれども、この放棄がこのタイミングなのの説明をちょっとお願いできたらと思います。
○議長(浜中 武仁君)
建設水道課長。
○
建設水道課長(石本 義之君) 失礼します。
平成20年度あたりから一覧表をお配りしてますけども、直近では令和元年度のものがありますが、この間督促なり調査を行ってきておりまして、現時点で例えば相続放棄がなされたとか調査により時効が成立するものも……。失礼しました、元へ。調査により住所の確認ができなかったというようなことで、現時点で判明したということでございます。
○議長(浜中 武仁君) 中森議員。
○議員(8番 中森圭二郎君) 説明ありがとうございます。
ちょっとよく分からなかったことがあるんですけども、毎年調査はされてないということでよろしいですか、それは。というのは、毎年調査されてるんであれば例えば結構遡って平成20年とかの時点のものの債権というのが翌年の21年で所在不明になってるのか、それともそれまでは所在が分かってたけれども、今回の調査で改めて所在が不明になったのかっていう。毎年調査されていれば、その翌年にもし分かってなかったら、所在が不明になってたらその翌年にこの権利放棄としてこういう議決があると思うんですけれども、そういうのがたまっていたということはどういうふうに理解すればいいのかっていうのを教えてもらえたらと思います。
○議長(浜中 武仁君)
建設水道課長。
○
建設水道課長(石本 義之君) 例えばですが調査番号4番の例で御説明いたしますと、平成19年度に本人が死亡なされて子どもさんがいらっしゃって、鳥取市内に在住というような例がございますが、20年度には納付が子どもさんからあり、21年度が連絡はあったんですが郵便物が届かなくなったというのが21年度あり、給水停止としておりますけども、水道料金につきましては。元年度から催告書なり送りましたが不達ということで、令和2年度実態調査をした結果が追跡不能というようなことの例がございまして、投げっ放しということではなくて、途中で止まったというような例になります。
○議長(浜中 武仁君) 中森議員。
○議員(8番 中森圭二郎君) ありがとうございます。
通知が行かなくなったりとかして債権の回収が困難だということなんですけども、1点思ったのがそういう調べるタイミングによってというのが今令和3年度へそういうふうなことが調べて分かったということなので、そのタイミングっていうんですか、調べるタイミングっていうのが町のほうでそういうスケジュールとか、そういうもし債権が回収できないような状況がある方に対してその追跡、滞納通知が行き届かなくなったときに何年たったらもう一回再調査してというふうなことのスケジュール感とかがもしもう規定であればそれを教えていただきたいんですけど、もしそういうもうかなり町の任意のタイミングでされているのか、その決まったスケジュール感があるのかっていうのを最後に聞かせてもらえればと思います。
○議長(浜中 武仁君)
建設水道課長。
○
建設水道課長(石本 義之君) その例えば不達になった時点で調査のほうは行われます。今回、水道料金を上げてますが、そのほかにも例えば税とかありますけども……(「滞納整理本部があるでしょう」と呼ぶ者あり)はい、連携しながら、例えば滞納整理本部などで横の連携を図りながらということで、間を置かないようにということで調査のほうは不達になった時点で調査を始めるというようなことでございます。
○議長(浜中 武仁君) ほかに答弁がありますか。(発言する者あり)
暫時休憩します。
午前11時16分休憩
───────────────────────────────
午前11時19分再開
○議長(浜中 武仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
そのほか質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第136号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第19 議案第137号
○議長(浜中 武仁君) 日程第19、議案第137号、
鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議についてを議題といたします。
質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第137号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第20 議案第141号
○議長(浜中 武仁君) 日程第20、議案第141号、令和3年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第141号、令和3年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,752万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ116億6,493万1,000円とするものでございます。
補正の内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況下にある方々への生活を支援するため、住民税非課税世帯などに対して1世帯当たり10万円を給付するための経費2億351万1,000円、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、子育て世帯の支援と経済対策の観点から高校生までの子どもがいる世帯に対し1人当たり10万円を一括して給付したことに伴い、11月
臨時議会において御議決をいただいておりました5万円分、それを10万円にするための増額1億4,340万円でございます。これにより、年内に10万円を一括して現金で給付することができます。
それから、次に最近の燃料価格の高騰が生活困窮世帯などの冬季の生活に影響を与えることが懸念されるため、灯油購入費として生活困窮世帯などに対して1世帯5,000円を助成するための経費125万6,000円などでございます。
以上、地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、担当課長より補足説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、議案第141号、令和3年度
湯梨浜町一般会計補正予算(第9号)につきまして補足説明をさせていただきます。先ほどの町長の提案理由と重複するところがあろうかと思いますが、御了承いただきたいと思います。
それでは、はぐっていただきまして6ページ、7ページを御覧いただきたいと思います。6ページが歳入、7ページが歳出になります。
7ページの歳出のほうを先に御覧いただきたいと思います。
2款総務費、1項総務管理費、6目企画費の説明欄の特定非営利活動法人設立支援事業です。町内で地域貢献活動を行いますNPO法人が11月に設立されました。自助、共助及び町民と行政の協働によるまちづくりを推進するためにその設立に要した経費の一部を助成するもので、上限となります10万円を計上いたしました。
次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費の説明欄の灯油購入費助成事業として125万6,000円を計上いたしました。これは原油価格高騰によります対策として、生活保護世帯や児童扶養手当受給世帯など生活困窮世帯に対しまして灯油の購入に際し1世帯当たり5,000円を助成するものでございます。財源につきましては、上の6ページの15款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金の灯油購入助成事業補助金61万7,000円でございまして、補助率は2分の1でございます。
7ページに戻っていただきまして、10目の臨時特別給付金支給事業費の説明欄の住民税非課税世帯等臨時特別給付金支援事業でございます。こちらは国の経済対策の一つといたしまして、住民税非課税世帯や家計急変世帯に対しまして1世帯当たり10万円の現金を給付するものでございまして、事務費を含めまして2億351万1,000円を計上するものでございます。財源につきましてはまた6ページのほうを御覧いただきまして、14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金の臨時特別給付金事業費補助金、それからその下の事務費補助金で合計で2億351万1,000円でございまして、10分の10の補助財源でございます。
それから、はぐっていただきまして8ページになります。2項児童福祉費、6目子育て世帯への臨時特別給付金給付費の説明欄の子育て世帯への臨時特別給付金給付事業でございます。これにつきましては、11月
臨時議会で補正をさせていただきました18歳以下の児童を対象に、1人当たり5万円の現金給付をするという事業を提案させていただきました。残りの5万円の部分につきましての取扱いでございます。昨日、国の補正予算が成立をいたしました。また、その取扱いについても国の方針が変更になったということもございまして、本町におきましてはクーポン券の給付の予定はやめまして合計して10万円を一括支給とすべく、残りの5万円分であります1億4,340万円を増額計上するものでございます。先ほど町長のほうからもございました。特に現在児童手当を支給されていらっしゃる世帯に対しましては、今週12月24日の支給を予定しておるところでございます。財源につきましては、6ページのほうに戻っていただきますと14款国庫支出金の子育て世帯への臨時特別給付金事業費補助金にありますように、10分の10の国庫補助財源でございます。
なお、9ページ以降の給与費明細につきましては省略をさせていただきます。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第141号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第21 議案第142号 及び 日程第22 議案第143号
○議長(浜中 武仁君) 日程第21、議案第142号、
物品売買契約の締結について(
タブレット購入業務)及び日程第22、議案第143号、
物品売買契約の締結について(
中央公民館泊分館トレーニング器具)の2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第142号、
物品売買契約の締結について及び議案第143号、
物品売買契約の締結について一括して提案理由を申し上げます。
まず、議案第142号、
物品売買契約の締結、タブレットの購入につきましては、新型コロナウイルス感染症対策としてリモートでの議会運営を可能とするため、議員及び執行部の職員が使用するタブレットを購入するもので、12月15日に入札を行い、12月16日に落札業者と仮契約を締結したものでございます。
次に、議案第143号、
物品売買契約の締結、中央公民館泊分館へのトレーニング器具についてです。
令和4年度開館予定の中央公民館泊分館に設置するトレーニングルームに運動器具を整備するものでございます。12月15日に入札を行い、12月16日に落札業者と仮契約を締結したものでございます。
いずれも地方自治法第96条第1項第8号及び湯梨浜町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3号の規定により、本議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(浜中 武仁君) 担当課長の補足説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(岩﨑正一郎君) それでは、議案第142号、
物品売買契約の締結につきまして補足説明をさせていただきます。
こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症の予防対策、それからデジタル化の推進を図るためにタブレットを使用しましたペーパーレス会議システム、こういったものを導入するという目的で、今回37台のタブレットを購入するものでございます。
それでは、議案のほうを御覧いただきたいと思いますが、1、契約の目的は
タブレット購入業務でございます。2に契約の金額は769万8,201円でございます。3、契約の相手方は鳥取県倉吉市山根645番地2、スイコー株式会社、代表取締役社長、増田純吾でございます。4番目といたしまして、契約の方法は指名競争入札でございます。
なお、参考資料として次ページ以降に物品売買仮契約書の写し、また入札結果表を添付しておりますので御覧いただきたいと思います。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 続いて、生涯学習・
人権推進課長。
○生涯学習・
人権推進課長(山﨑有紀子君) それでは、議案第143号の
物品売買契約の締結について補足説明をさせていただきます。
契約の目的は、
中央公民館泊分館トレーニング器具の購入でございます。契約の金額は932万9,430円でございます。契約の相手方は、鳥取県鳥取市吉成南町2丁目9-10、Fitness Ja-んぐる、代表、澤晶子でございます。契約の方法は指名競争入札です。
なお、参考資料として次ページ以降に物品売買仮契約書の写しと入札結果表を添付しておりますので御覧ください。以上でございます。
○議長(浜中 武仁君) 説明が終わりましたので、これより議案第142号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第142号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第143号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第143号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第23 議案第144号
○議長(浜中 武仁君) 日程第23、議案第144号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(宮脇 正道君) 議案第144号、
湯梨浜町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて提案理由を申し上げます。
本案は、現在教育委員の松田基宏氏の任期が令和3年12月24日をもって満了となるため、新しい教育委員の任命をしようとするものでございます。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、本議会の同意を求めるものでございます。
今回、委員に任命いたしたいと考えています方は、敬称は略させていただきます。住所、湯梨浜町大字泊、氏名、坂田克でございます。なお、任期は令和3年12月25日から令和7年12月24日までの4年間でございます。
以上、御審議の上、御同意を賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(浜中 武仁君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議案第144号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第24 陳情第9号 から 日程第26 陳情第13号
○議長(浜中 武仁君) 日程第24、陳情第9号、辺野古新基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情から日程第26、陳情第13号、鳥取県内に
放射性廃棄物の
最終処分場を建設させない議会決議のための陳情書の3件を一括議題といたします。
陳情の審査報告を求めます。
総務産業常任委員会、入江誠委員長。
○
総務産業常任委員会委員長(入江 誠君) 陳情審査報告書。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告いたします。
受理番号第9号、付託年月日、令和3年9月10日。件名、辺野古新基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情。審査の結果、不採択。委員会の意見としては、この件は地方議会で判断するものではない。10月の衆議院議員選挙の結果からも、沖縄の民意にも変化が見られるということであります。
続いて、受理番号第12号、付託年月日、令和3年12月10日。件名、
放射性廃棄物を生む原子力発電の停止を求める
意見書提出に関する陳情書。審査の結果、不採択であります。委員会の意見としましては、願意は理解しますが現状では原子力発電による電力維持は必要であるということであります。
続いて、受理番号第13号、付託年月日、令和3年12月10日。件名、鳥取県内に
放射性廃棄物の最終処分場を建設させない議会決議のための陳情書。審査の結果、不採択です。委員会の意見としましては、
最終処分場の問題は鳥取県のみではなく国全体で考える必要がある。以上であります。
○議長(浜中 武仁君) 報告が終わりましたのでこれより質疑に入りますが、陳情ごとに行います。
陳情第9号、辺野古新基地建設の中止と、
普天間基地の沖縄県外・国外移転について
国民的議論を行い、憲法に基づき公正かつ民主的に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
続いて、陳情第12号、
放射性廃棄物を生む原子力発電の停止を求める
意見書提出に関する陳情書に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
続いて、陳情第13号、鳥取県内に
放射性廃棄物の
最終処分場を建設させない議会決議のための陳情書に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
これより討論に入りますが、討論及び採決については陳情ごとに行います。
陳情第9号に対する討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより陳情第9号を採決します。
この採決は起立により行います。
この陳情に対する委員長の審査報告は、不採択であります。
陳情第9号を採択することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(浜中 武仁君) 起立少数です。よって、陳情第9号は、不採択とすることに決定しました。
次に、陳情第12号について、討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより陳情第12号を採決します。
この採決は起立により行います。
この陳情に対する委員長の審査報告は、不採択であります。
陳情第12号を採択することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(浜中 武仁君) 起立少数です。よって、陳情第12号は、不採択とすることに決定しました。
続いて、陳情第13号について討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより陳情第13号を採決します。
この採決は起立により行います。
この陳情に対する委員長の審査報告は、不採択であります。
陳情第13号を採択することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(浜中 武仁君) 起立少数です。よって、陳情第13号は、不採択とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第27 陳情第11号 及び 日程第28 陳情第14号
○議長(浜中 武仁君) 日程第27、陳情第11号、
成年後見制度利用支援事業に係る給付要件の緩和と予算の増額について及び日程第28、陳情第14号、保育所等の最低基準(職員配置・面積基準)と、保育士の処遇の抜本的な改善を求める意見書の提出を求める陳情書の2件を一括議題とします。
陳情の審査報告を求めます。
教育民生常任委員会、松岡昭博委員長。
○
教育民生常任委員会委員長(松岡 昭博君) 陳情審査報告書。湯梨浜町議会議長、浜中武仁様。
教育民生常任委員会委員長、松岡昭博。本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。
受理番号、第11号、付託年月日、令和3年9月10日。件名、
成年後見制度利用支援事業に係る給付要件の緩和と予算の増額について。審査の結果は採択です。委員会の意見は、趣旨、願意は適当と認めるです。措置につきましては、町長に陳情書の写しを添えて採択の通知を送付します。
続きまして、受理番号第14号、付託年月日、令和3年12月10日。件名、保育所等の最低基準(職員配置・面積基準)と、保育士の処遇の抜本的な改善を求める意見書の提出を求める陳情書。審査の結果は採択です。委員会の意見は、趣旨、願意は妥当と認めるです。措置につきましては、政府に対し
意見書提出したいと思います。意見書はこの後副委員長のほうから提案いたしますので、皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。以上です。
○議長(浜中 武仁君) 報告が終わりましたのでこれより質疑に入りますが、陳情ごとに行います。
陳情第11号、
成年後見制度利用支援事業に係る給付要件の緩和と予算の増額についてに対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
続いて、陳情第14号、保育所等の最低基準(職員配置・面積基準)と、保育士の処遇の抜本的な改善を求める意見書の提出を求める陳情書に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
これより討論に入りますが、討論及び採決については陳情ごとに行います。
陳情第11号に対する討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、陳情第11号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。
続いて、陳情第14号に対する討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
この陳情に対する委員長の審査報告は、採択であります。
委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、陳情第14号は、委員長の報告のとおり採択とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第29 発議第8号
○議長(浜中 武仁君) 日程第29、発議第8号、保育所等の最低基準(職員配置・面積基準)と、保育士の処遇の抜本的な改善を求める意見書の提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
信原和裕議員。
○議員(11番 信原 和裕君) 発議第8号、保育所等の最低基準(職員配置・面積基準)と、保育士の処遇の抜本的な改善を求める意見書の提出について説明させていただきます。
上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出する。令和3年12月21日提出。提出者、湯梨浜町議会議員、信原和裕。賛成者、松岡昭博、光井哲治、河田洋一、中森圭二郎、浜中武仁。
───────────────────────────────
保育所等の最低基準(職員配置・面積基準)と、保育士の処遇の
抜本的な改善を求める意見書
コロナ禍でも基本的に開所が求められている保育所等の施設では、感染対策をしながら、子どもの命と健康を守り、発達を保障する保育が行われている。しかし、感染対策を徹底することで日常の業務量が増え、また、保育の営みにおいては「密」を避けることは困難であることなどから、職員の精神的・肉体的な負担が大きくなり、このことが保育士不足に拍車をかけている。
岸田政権が分配戦略の柱に掲げる保育士などに、来年2月から3%程度(9,000円)の賃上げを決定したが、貧しい保育士配置のなかで、わずかな賃上げでは処遇改善には程遠いと言わざるを得ない。
コロナ禍への対応として、保育所等における「密」な環境を是正し、感染対策を徹底し、手厚い保育を行うためにも、保育所の施設・職員配置基準の改善が急務である。
小学校では、コロナ禍を受けて少人数学級化の全学年での実施が決まり、順次実施されている。2021年度『学校基本調査』によれば、公立小学校の学級あたりの平均児童数はすでに22.7人になっており、今後20人前後の学級が増えると予測されるが、小学生よりも幼い乳幼児が長時間生活する保育所等の4・5歳児の配置基準(子ども30人に保育士1人)は70年以上も放置されているのは由々しき事態と言わざるを得ない。
コロナ禍のなかで、保育環境の改善、職員の処遇改善を求める保護者、職員、地域住民の声は大きくなっており、いまこそ国が責任をもって改善をすすめることが求められている。
よって、国におかれては、必要な財源を確保し、下記の事項について実現されるよう強く要望する。
1.国は、保育所等の最低基準(職員配置・面積基準)と保育士の処遇を抜本的に改善すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年12月21日
鳥取県東伯郡湯梨浜町議会
【提出先】
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣、 内閣府特命担当大臣(少子化対策)
───────────────────────────────
以上です。
○議長(浜中 武仁君) 提案理由の説明が終わりましたので、直ちに質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。
討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 討論がないようですから、討論を終結します。
これより採決します。
発議第8号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、発議第8号は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第30 議員派遣について
○議長(浜中 武仁君) 日程第30、議員派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第127条の規定により、お手元に配付のとおり議員派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣については、原案のとおり決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第31 委員会の閉会中の継続調査について
○議長(浜中 武仁君) 日程第31、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。
総務産業常任委員長、教育民生常任委員長及び議会広報常任委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付のとおり閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りいたします。各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第32
議会運営委員会の閉会中の継続調査について
○議長(浜中 武仁君) 日程第32、
議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。
議会運営委員長から、会議規則第75条の規定により、本会議の会期日程等議会の運営に関する事項について、お手元に配付のとおり閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りいたします。委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。よって、委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
─────────────・───・─────────────
○議長(浜中 武仁君) お諮りいたします。以上で本定例会に付議された事件は全て議了しました。
よって、会議規則第7条により閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(浜中 武仁君) 異議なしと認めます。
それでは、令和3年第11回湯梨浜町議会定例会を閉会します。お疲れさまでした。
午前11時59分閉会
───────────────────────────────...